きっと明日はいい天気~25歳乳がんステージ3B~

25歳で乳がんになりました。トリプルネガティブだけど気持ちはポジティブに…が目標!

生検(組織診)と細胞診について 私はこんな感じでした

今日は乳腺腫瘍の生検について私なりに詳しく書きます(^_^)

あくまでも私の個人の感想ですので、参考にはならないかもしれませんm(-_-)m

 

 

 

まず私は胸にしこりがあることに気づいて乳腺外科を受診しました。

 

触診の後にエコー検査をし(この時胸を見られることに抵抗はなかったけど、ボインなお腹を見られるのは恥ずかしくて思わず引っ込めました🤭)、「まあ良性の繊維腺腫だとは思うんですけど、ちょっと組織をとって調べてみましょう」と声を掛けられ、緊張していると、腫瘍がある側に防水シートが敷かれ、イソジンっぽい茶色い消毒液を塗られ、「局所麻酔をして組織を取ります」と言われました。

 

緊張していて頭が真っ白だったのですが、結構な大きさの注射器に先生が結構な量の麻酔薬を入れていたのでちょっとヒェッてなりました(^_^)

 

「それじゃあ麻酔をしていきます、注射なので痛いですよ」と言われて何箇所かにグサグサ容赦なく針を刺されて麻酔されたのですが、確かに正直言って結構痛かったです(汗)
でも泣くほどではなかったですよ(^_-)-☆

 

麻酔が終わってからメスが取り出されてまたまた結構容赦なくグサッと刺されました。(吸引式生検の針を刺すためです)

自慢ではないのですが私は本当に健康人間だったのでメスとか生で見るの初めてだったのでその姿だけで恐怖を感じました。

 

エコーで腫瘍の位置を確認しながら生検の機械の針を刺されて(これがまた太い!麻酔が効いているので痛みはないけど)「大きい音しまーす」と声を掛けられました。

「バチン!バチン!」とかなり大きな音がしました。痛みはなかったけど衝撃も結構感じました。

 

 

私の場合腫瘍の組織があまりうまく取れなかったようで、これを三回やりました( ゚д゚)

何度もバチンバチンを聞くのは正直ちょっと寿命が減りました。

 

三回目で「水っぽくてなかなか取れなかったけど取れた!」と先生がニッコリしてくれました。

そして腫瘍の内容物を注射器で採取しようとしていたようなのですがあまり出てこなかったようで、切開した傷口から出てくる血液や腫瘍内の成分を綿棒で吸い取って、それはまた細胞診に回すと盗み聞きしました。

ちなみに、バチンバチンの後は毎回看護師さんががっつり圧迫止血してくれました。

麻酔効いてて針刺されるのは痛くないのに圧迫されるのはなぜかちょっと痛かった記憶が・・・(゜-゜)

 

十分に組織や細胞が取れて止血も終わった後はステリーテープが傷口に貼られ、その上からガーゼとテープをきつめに貼られました(^_^)

「お疲れさまでした、結果は2週間後に出ます、お風呂も普段通り入って大丈夫です」と言われ、お会計に呼ばれるのを待っていたのです

 

 

が・・・

 

 

 

 

痛い・・・(T_T)

 

 

 

 

 

その後麻酔が切れていくごとに痛みが強くなっていきました。あくまで私の場合はですが、結構きつくて鎮痛剤を帰りに買って飲みました。

 

 

 

 

えー、もしこれから生検を受けられる方がいらっしゃったら、可能ならあらかじめ痛み止めを処方してもらっておいてもいいかもしれません(T_T)泣

ちなみに参考程度に、私の場合生検にかかった時間は30-40分くらい、

費用は3割負担で大体24000円ちょっとでした。

 

 

 

 

 

 

乳がんのこと 痛み

一昨日から右胸が痛いです。

 

乳がんは基本的に痛みはないと見たのですが、がっつり痛いです(^_^)泣

 

痛みがあるとナーバスになります。

 

再来週には入院すると思います。(ってこの頃勝手に思っていたんですが、実際は年内は空きがないというとこで実際には年明けの入院となりました(2020/12/02 追記))

正直今のところ早く手術して取ってしまいたいです。

 

入院するときに持って行くパジャマを検索するのが最近の楽しみ(^^)

 

 

 

 

 

乳がんのこと がん告知

いよいよ免疫染色の結果の日が来ました。


前日から夫や母や姉に「嫌だ嫌だ病院行きたくない」とウダウダ言っていたのですが、子供達からの励ましもあったので頑張っていきました(^_^)えらい!


いざ病院に行ってから、結構混んでいて予約時間になってもなかなか呼ばれず、ドキドキしていたのですが、1時間ちょっと経ってからとうとう呼ばれて覚悟を決めて夫と共に診察室に入りました。

正直口から心臓が飛び出そうなくらい緊張しました。




担当の先生が前回の先生から変更になって「ふんふんふん、じゃあちょっと診察するから着替えて横になって下さい」と言われ、いつも通り上裸で横になりました(^_^)☆


少しエコー検査をして「うん、はい、いいですよ!服を着て戻って来てくださいね」と言われ椅子に座ると、かなりサラッと




「まあ、乳がんです(^-^)」




と、爽やかに言われました(^_^)笑


覚悟はしていたつもりだったのですが「告知ってこんなにあっさりなんかい!」と驚きました(笑)



この時点で5cmまで大きくなっているので乳房は全摘、乳房再建方法は自分でどれがいいか考えてほしい、まだ浸潤の有無は不明、グレードは2だと告げられました。




しかし、この時もらった病理検査の報告書にはMIBが30-50%と陽性度が高く、高悪性度との腫瘍とも考えられますと書かれていました。


2人の子供たちのためにもまだまだ生きていきたいと心が震えた日でした。

乳がんのこと MRI

MRI検査の日、金属製の物を身につけていないかという問診と、血圧測定(ちなみに高かったです(^_^))と、検査着に着替えたあと造影剤を入れるルートを確保することから始まりました。


造影するのが右胸なのでその反対の左腕からルートを取らなければいけなかったのですが、私の左腕は血管が恐ろしく見づらく、看護師さんがかなり苦戦していました。

1度「ちょっと待っていて下さいね!」とパタパタと行ってしまい、どうしたんだろうと思っていたところ、数分して戻ってきて、何度か腕をさすった後に「お待たせしました!ちょっとチクッとしますよー」と針が刺されました。



「ごめんなさいねー、血管が細いからこれより細い針でもいいか聞きに行ったらダメって言われちゃってー。造影剤のは太い針じゃないとダメみたいなんですよ。」と看護師さん。

「いやいや、私って見づらい血管ですよね、本当すみません」と思わず謝ってしまいました。


その時の看護師さん、とても上手くて全然痛くなかったです。本当にありがとうございます。




ルートを取ったあと、MRI室の中待合で耳栓をつけて待機していました。

分厚い扉に隔たれているのにかなり大きな音がしてちょっと怖かったのですが、いざ検査が始まってからは意外と耐えられました。(うるさくはありましたが(*_*))


検査自体は30分間くらいで20分めに一度造影剤を入れるために機械から出ました。

造影剤は結構な勢いで注入されたので「入ってきたな!?」という感覚はありましたが、幸いにも副作用などで具合が悪くなることはなく、右手に渡された非常用ブザーを押すこともないまま、無事に検査は終わりました。

造影剤用に入れた針が太いからいつもよりちゃんと止血してくださいね!と言われちゃんとやっていたつもりだったのですが、なかなか血が止まらなかったです(*_*)



前回の診察の時に追加された免疫染色の結果報告と、また「免疫染色もではっきりしなくても手術してとってしまいましょう!」という説明がこの日の4日後だったので、またまたこの日も何も分からずソワソワしながら帰路につきました。

乳がんのこと 検査結果は?

生検の結果報告の日、本来の予定から延びて悶々としていましたが、とうとう結果となると緊張していました。

「まあ自分はまだ若いから良性だろうし今日さっさと帰れるでしょ(^_^)」と勝手に思っていました。




しかし乳腺外科の先生の口からは思わぬ言葉が出て「実はまだ検査結果がはっきりしていないんです。また追加で検査してもらっているのですが、その間MRI検査をして少し詳しく見てみましょう。今の状態だと、悪性を否定できないかな。」とのことでした。


この時初めて先生が「悪性」という言葉を使ったこと、

そして覗き見したパソコンに映っていた病理検査の報告書に「caをより疑います。」と強調して書いてあったこと、

先生がMRIの備考欄に「右乳がん疑い」と入力していたのを見てしまい、「あれ?もしかして今結構やばい…?」と不安になったことを覚えています。



その日は造影剤に耐えられるかの血液検査もしました。

採血大嫌いなんですけどすごく上手い人で良かったです(^o^)

乳がんのこと 生検結果待ち

生検をした日から1週間後に、病院から突然電話が来ました。


「結果がそんなに悪かったのかな」と思い不安になりながら電話に出ると、「組織診の結果がはっきりしないので追加で検査をさせて下さい。結果はまた本来の予定より1週間先になります。」

と告げられました。



夫はこの電話で結果がかなり悪いと告げられると予想していたみたいなのでほっとしていましたが、私はまだまだ嫌な予感がしていました…(^_^)

2020/9/28 生検

2020年9月28日のことです。

 

麻酔をした後に乳腺外科の先生がメスを取り出しました。

 

メスを生で見たのは人生で初めてだったので正直「ヒエッ…」となったのですが、そのままブスリと胸に刺されました。

 

あまりに緊張しすぎていたせいか刺された瞬間少し痛い感じがして、思わず「イテテ…」と呟いてしまったのですが、「うん」と返されそのまま続行されました。

 

_人人人人_
> うん <
 ̄Y^Y^Y^Y^ ̄

 

しかしその後は痛みを感じることはありませんでした。

 

 

そして、いよいよ生検の機械が登場しました。

「なんだこれ!?」ってくらい針が太かったことを覚えています。

 

 

エコーで見ながらメスで切開したところから針を入れていき、「大きい音がしますよー」と声をかけられ組織を取られました。

 

バチン!バチン!と大きな音と衝撃が来ました。

 

 

正直結構な恐怖感であまり覚えていないのですが、1、2度目は「水っぽい…」と呟いていて、上手く組織が取れなかったようで、再チャレンジしていました。

 

3度目でようやく取れたようなのですが、「やっぱり中が水っぽいんだよね」と言って、注射器でしこりの内容物を吸い出していましたが、あまり上手くいかず。「スワブの方がいいいかな?」となり、傷口から出てくる分泌液(?)を太い綿棒で吸い取っていました。

 

思わず注射器をガン見していたのですが、吸い出される液体は真っ赤っかだったことを覚えています(^_^)

 

 

 

そうそう、バチンバチンの度に看護師さんが圧迫止血をしてくれたのですが、麻酔効いてるはずなのに圧迫止血だけ痛かった。人体の不思議。

 

2週間後に検査結果が出ると言われ、その日は帰宅しました。

 

 

が、帰宅途中からズキズキズキズキズキズキ

結構な痛みだったので、途中でロキソニンを買って飲みました😱

 

この日は生検の恐怖と痛みで結果への不安はまだあまりありませんでした🤔